
催●性教育、第一期完了。〜彼女はまだそれを‘ふつう’だと思っている〜【フルマンガ】
催●性教育、第一期完了。〜彼女はまだそれを‘ふつう’だと思っている〜|d_599049| 「おかしいな……初めてのはずなのに、なんで……」ベッドの上であらわになった制服姿の少女は、恥じらいも戸惑いもなく、むしろどこかうれしそうに腰を揺らしていた。触られると、そこが熱を持つ。舐められると、声が漏れる。突かれると、身体の奥がとろける。――初めてのはずなのに、どうしてこんなに‘気持ちいい’のか。彼女には、その理由がわからない。彼女は普通の女子校生。真面目で素直で、先生や親からの信頼も厚く、友達も多い。でも、彼女には‘ひとつだけ’、ほかの子と違うところがある。それは、性的なことに対する異常な順応性。命令されれば脱ぎ、指示されれば脚を開き、知らない人の前でだって、当たり前のように快楽に溺れてしまう。けれど彼女にとって、それは‘ふつう’のこと。疑問を持ったことさえ、ない。なぜなら──彼女の中には、長年にわたって刷り込まれてきた「教育」があるからだ。本人すら気づかぬまま、深く、静かに埋め込まれた‘催●性教育’。幼い頃から繰り返し与えられてきた暗示。快楽に対する肯定感。命令に逆らわない従順さ。そして、何より「自分は普通だ」と思い込ませる、巧妙な自己認識操作。第一期、それは‘快楽を快楽だと受け入れるための訓練’。彼女はその全工程を、完全に終えた。自分の意思で感じている。自分の判断で従っている。そう信じている彼女は、今日も誰かに抱かれ、気持ちよさそうに喘いでいる。本当は、もうずっと前から‘そうなるように作られていた’ことも知らずに──全98ページ・フルカラーで描く「催●性教育」ストーリー